【いわき市】福島県唯一の国宝建造物である白水阿弥陀堂の見どころをご紹介

2021.01.26
歴史 #いわき市#アミダナイト#史跡#国宝建造物#白水阿弥陀堂

福島県いわき市にある福島県唯一の国宝建造物に指定された歴史的な建造物「白水阿弥陀堂(しらみずあみだどう)」。お堂の美しさもさる事ながら、国の史跡にも選ばれた浄土庭園は紅葉の時期になると夜間にライトアップされ県内外の人々を魅了しています。そんな福島県唯一の国宝建造物である白水阿弥陀堂についてご紹介させていただきます。

 

藤原清衡の娘・徳姫が建立した平安時代末期の阿弥陀堂

白水阿弥陀堂は福島県いわき市内に構える平安時代後期の歴史ある建造物です。

平安時代末期の1160年(永暦元年)に、現在の福島県いわき市一帯を支配していた大名である岩城則道の死後、妻である徳姫(藤原清衡の娘)が夫の菩提を弔うために願成寺を建立されました。
白水阿弥陀堂の名称は、徳姫が奥州平泉の出身なので「泉」という字を二つに分けて「白水」としたとも言われています。

境内は阿弥陀堂が大きな池の中に設けられた中島に建てられ、浄土庭園の典型的な構成を示していることが発掘調査でわかり、民家敷地を含めた広大なエリアが国の史跡に指定されました。

また内部には阿弥陀三尊「阿弥陀如来像・観世音菩薩像・勢至菩薩像」と二天像の「持国天像・多聞天像」が祭られ、5体全てが国の重要文化財に指定されています。

そんな白水阿弥陀堂は、平安時代後期の阿弥陀堂建築の遺構として歴史的にも大変貴重な御堂です。岩手県平泉町の「中尊寺金色堂」、宮城県角田市の「高蔵寺阿弥陀堂」と共に東北3大阿弥陀堂のひとつとしても知られています。

 

白水阿弥陀堂を美しく彩る四季折々の景色も魅力!

白水阿弥陀堂の四季折々に美しい姿を魅せるのも魅力のひとつです!

夏には「古代ハス」が見頃を迎え美しく咲き誇ります。江戸時代には沢山のハスが咲き「蓮のお堂」と呼ばれていたそうです。

つぼみの姿も魅力的ですが、咲いているところを写真におさめたいなら早起きがオススメ!
また、秋になるとイチョウやモミジなどが美しく彩ります。特に例年夜間に特別開館され、紅葉の時期に合わせてライトアップされます。

幻想的な雰囲気と灯りに照らされたイチョウやモミジは時間を忘れて見とれてしまうほど圧巻です!

 

イベント名:アミダナイト
開催日時 :毎年11月頃
開催場所 :福島県いわき市内郷白水町広畑221(国宝 願成寺白水阿弥陀堂)

開催予定などは下記よりご確認ください。

 

・国宝 白水阿弥陀堂

http://shiramizu-amidado.org/

・いわき市 イベント情報

https://kankou-iwaki.or.jp/event

 

まとめ 「白水阿弥陀堂」の歴史、文化的な価値、魅力とは?

地元の方はもちろん、県外の多くの方に愛されきた国宝建造物である「白水阿弥陀堂」。落ち着いた雰囲気の御堂や国の重要文化財に指定された貴重な5体の仏像から平安時代からの長い歴史を感じ、平安の世に思いを馳せながら、夏は照りつける太陽の中、気品高く咲き誇るハスの花や秋の幻想的にライトアップされたイチョウやもみじ、冬は雪化粧をした幻想的な風景と四季折々の美しい姿を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

・白水阿弥陀堂は福島県唯一の国宝建造物に指定された歴史的な建造物
・国の重要文化財に指定された貴重な5体の仏像
・美しく彩る四季折々の景色も魅力

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