【浪江町】平安時代に創建。国指定重要美術工芸品、県指定重要文化財を所有する「大聖寺」

2021.01.25
浪江町 #アカガシ樹群#国認定重要美術品#大聖寺#寺社仏閣#浪江町#県指定天然記念物#重要文化財

平安時代に創建、相馬氏と縁深い「大聖寺」。県指定天然記念物や重要文化財、国認定重要美術品などが残るなど見どころ満載です。今回は「大聖寺」のご紹介と、近隣のおすすめスポットについてご紹介します。

 

県指定天然記念物や重要文化財、国認定重要美術品などが現存する「大聖寺」

「大聖寺」の創建は平安時代、会津恵日寺の徳一大師によるものと伝わっており、標葉氏累代の祈願所でしたが標葉氏滅亡後兵火に遭い堂宇が焼失するなどし、一時寺運が衰微しました。その後、相馬氏の帰依を得、元禄14年(1701年)に第5代中村藩主(相馬氏第21代当主)である相馬昌胤が家督を養子の叙胤(のぶたね)に譲った後、現在の大聖寺に隠居所を設けました。現在も当時の昌胤の館正門の遺構が大聖寺山門として残っていて、その扉は館の裏門として使われていたものです。

また、大聖寺北側の墓地には昌胤を祀る五輪と、戊辰戦争のの秘話が伝わる脇本喜兵衛の墓が残ります。

県指定天然記念物や重要文化財、国認定重要美術品などが残るのも「大聖寺」の特徴です。

まず境内には、福島県指定天然記念物の学術的にも貴重なアカガシ樹群の大木も見られ、第二次大戦の際に供出を免れた宝永6年(1709)年昌胤奉献の梵鐘(国認定重要美術品)文明6年(1474年)の銘のある紙本著色両界種子曼茶羅(福島県指定重要文化財)、在郷給人の住居跡を復元した旧渡部家住宅(福島県指定重要文化財)など、多くの文化財を所有しています。

 

住所:福島県双葉郡浪江町北幾世橋字北原6
アクセス:常磐線浪江駅より車で約10分

 

浪江町の「大聖寺」を訪れたらあわせて足を運びたい観光・歴史スポット

浪江町には「大聖寺」のほか歴史的に魅力ある場所、ぜひ訪れて頂きたい観光スポットが盛りだくさん。こちらを訪れた後にぜひ、立ち寄って欲しいスポットを厳選してご紹介しますので、ぜひ足を運んでみてくださいね。

 

日山(天王山)

源義家が東征祈願して桧を千本奉納したことで「桧山」と称され、その後、慶安2年(1649年)の大洪水時に二本松藩主が日祭りの大祈祷を行ったことから「日山」と改名しました。毎年10月第二土曜日頃の秋祭り(例祭)には三地区による三匹獅子舞が奉納されます。

 

常福寺

文化4年(1807年)新潟県北浦原郡笹神村 大谷派光円寺 次男 惠敬氏が原町に草庵を建てた後、浪江町に隠居し嘉永6年(1853年)本山より浪江常福寺の称号を下附され創設した。

 

常福寺
住所:福島県双葉郡浪江町権現堂字町場130

 

天野美術館

松尾芭蕉、円山応挙、与謝野蕪村、良寛和尚、正岡子規、若山牧水、高村光太郎らの書幅、日本画、俳句、和歌など約800点にのぼる収蔵品を定期的に入替れで紹介している美術館。1,000平方メートルの広い庭園内には四季折々の花が咲き乱れます。

 

天野美術館
住所:福島県双葉郡浪江町高瀬字小山迫94

 

鈴倭人形美術館

館内に展示されている和紙人形は、体長1メートルを超え、身大のものまであります。なお、美空ひばりの歌をモチーフにした「みだれ髪」や、和紙人形を羽子板やパネルに張った「倭紙絵」、和紙の押し絵の「夢押絵」などの作品も展示されています。

 

鈴倭人形美術館
住所:福島県双葉郡浪江町立野字原252-1

 

まとめ 「大聖寺」の歴史、文化的な価値、魅力とは?

いかがでしたでしょうか。「大聖寺」はもちろん、この記事をきっかけに浪江町の魅力を少しでも知っていただければ幸いです。本メディアには今回ご紹介した日山ほか、浪江焼きそばなど、ほかにも浪江町の魅力に触れていますのでぜひ、一緒にご覧になってください。

 

まとめ

・一帯を治めた相馬氏と縁深い
・県指定天然記念物や重要文化財、国認定重要美術品

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