【田村市】田村の名産で全国で人気のスーパーフード「エゴマ」の小さじ1杯のパワー

2021.01.26
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ちょっと高価な食用オイルとして販売される、体に良さそうなエゴマが、どんな植物かを見たことがありますか?福島県田村市で栽培されるスーパーフード、エゴマの魅力と、その背景をご紹介します。

 

福島県の名産物として知られる「エゴマ」に健康食材として注目が集まる

 

毎日を健康に過ごす、これは今、世界中で誰もが願っていること。服を着替えるようにすぐに変化を手に入れることは難しいけれど、健康な体は一番欲しいものですよね。それを叶える健康食材として大注目のエゴマとは、どんなものなのでしょう?

 

エゴマは、シソ科の植物で、青々と育った姿は青シソとよく似ています。種は青シソより少し大きく、色は白系と黒系です。この種に含まれるα-リノレン酸が必須脂肪酸として注目されています。この栄養素は、オメガ3脂肪酸というカテゴリーで、体に必須ですが、体内ではつくれないため、現代人は慢性的に不足しているといわれています。

 

エゴマは、日本では1万年〜5500年前の遺跡数カ所で、栽培されていた痕跡が見つかっていることから、日本最古の油脂植物と考えられています。平安時代初期、灯明油に用いられ、その後、番傘・提灯・工芸品の塗装用など、江戸時代中期まで盛んに使われていたようです。それからは次第に多くの地域で収穫効率の高い菜種に栽培が切り替わっていきますが、福島県では食用として栽培が守られてきました。

 

福島県ではエゴマを「じゅうねん」と呼びます。食べると10年長生きできて、健康に過ごせるから、と伝わっています。先人たちはエゴマがスーパーフードであることを熟知し、簡単で、しかも美味しく、大切な栄養を取り入れて来たのです。夏は葉を大葉のように利用し、冬が来る前に収穫した種は、ゴマのような使い方ですったり、練ったりして、料理、お菓子にと日常的に食してきました。

 

そして現在、福島県田村市で、伝統の食文化を再確認する中で、エゴマの持つ力に着目し、さらに良質で安全なエゴマの栽培を地道に探究した人々の手で、作付けが行われています。そのノウハウは信頼を確立し、生産者の新たな一歩のサポートへと繋がっています。加工品は市内でエゴマ油、エゴマ味噌、乾麺、和洋菓子などの商品化へと広がっています。

 

動脈硬化や心筋梗塞など血管のトラブル予防が期待できるエゴマ

 

今、健康を維持するために大きな注目を集めるオメガ3脂肪酸、これはα-リノレン酸に代表され、私たちが健康に過ごすために不可欠で、体内でつくりだすことができない栄養素です。このα-リノレン酸を最も多く含む植物がエゴマの種なのです。

 

植物油に含まれるα-リノレン酸は、人の体内でEPA、DHAに変換されます。EPA、DHAは青魚に多く含まれることが知られています。このオメガ3脂肪酸の体内での働きは(一社)日本植物油協会によると、

・α-リノレン酸は動脈硬化予防、血清脂質の改善、免疫応答(異物を察知し抗体をつくること)

・EPAは血栓予防、血清中性脂肪の低下、抗炎症性
・DHAは脳神経機能向上、抗炎症性

などとされています。オメガ3脂肪酸は、脳の機能維持や全身の細胞膜の柔軟性を高め、働きを正常化することに必須で、体内での血液、血管の正常機能維持はもちろん、正常な免疫機能のサポート、肌のターンオーバーや、健康な育毛のサイクルにも関わります。

 

厚生労働省は、2020年版日本人の食事摂取基準で、オメガ3脂肪酸摂取量を、1日あたり成人は1.6~2.2グラムが目安と設定しています。これはエゴマ油の場合小さじ1杯弱です。青魚のマアジの場合1尾120グラムとして3尾必要となります。エゴマが健康食材として大注目されている理由です。流通する植物性のオイルの中で、α-リノレン酸の含有量はエゴマ油が全体の約60%とトップの含有量です。広く流通している菜種油の約7.5倍です。そしてエゴマの種には、その他にたんぱく質、炭水化物、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、ビタミンB1、ビタミンB2、食物繊維がバランスよく含まれ、まさにスーパーフードなのです。

 

さらに、田村市産のエゴマは、栽培方法を決して簡略化せず、安全な土づくりから始まり、栽培、収穫、種の選別、搾油まで手を惜しまない、最良のエゴマ油づくりのトップランナーです。オイルに詳しい方は、田村市産のエゴマ油を手に取った時、ボトルが透明なことに、あれ?と思われるかもしれません。田村市産エゴマ油は、光酸化防止の色付き遮光ビンを使っていません。それは田村市産のエゴマ油が酸化0.5㎎/g以下だからです。精製しない丁寧な生しぼりによって、弱点といわれる光酸化を防ぐ品質を保てるからなのです。透明なボトルは、美しいエゴマ油の色を、覆わずお見せできる生産者の誇りです。

 

田村市のエゴマを美味しく食べて健康に!

田村市産エゴマ商品の購入できるショップをご紹介します。

 

食用エゴマ油・食用エゴマの種・加工食品

ふぁせるたむら

住所 福島県田村市船引町船引字遠表143

電話 0247-82-4800 

営業時間 9:00〜18:00(定休日:毎月第1水曜日)

 

ふねひきパーク

住所 福島県田村市船引町船引原田9

電話 0247-82-4520

営業時間 10:00~21:00 無休

 

あぶくま洞レストハウス釜山1階売店

住所 福島県田村市滝根町菅谷東釜山1

電話 0247-61-5157

営業時間 夏期8:30~17:30 冬期8:30~16:30 年中無休

 

良質なエゴマを使ったスイーツ

 

菓子工房あくつ屋

住所 福島県田村市船引町船引字畑添96-1

電話 0247-82-0223

営業時間 08:00~19:00第1・3日曜日休

 

菓子処とみづか

住所 福島県田村市船引町今泉田中

電話 0247-82-1309

営業時間 7:00~19:00 不定休

 

菓子処山本屋

住所 福島県田村市船引町北移字池ノ入262-1

電話 0247-86-2555

営業時間 7:00~19:30 不定休

 

※ご購入の際は事前に商品の確認連絡をおすすめします。

 

田村市産エゴマの魅力を感じていただけましたか?では、おさらいです。

・日本最古といわれる植物油の力を知り「じゅうねん」と呼び守った先人の知恵

・田村市産のエゴマは先人が繋いだ命を守る伝統食を受け継ぎ、高めた努力の結晶

・丁寧につくられた安心安全な田村市産エゴマは、最高品質を誇る

田村を訪ね、じゅうねんを育む自然と人に触れて、心も体もより美しくなりませんか?

ふかしま。
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ふかしま。編集部
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