【白河市】国の史跡に指定された日本100名城の1つである白河小峰城の見どころをご紹介

2021.01.26
歴史 #史跡#戊辰戦争#戦国武将#歴史人物#白河小峰城#白河小峰城さくらまつり

福島県白河市にある国の史跡に指定され、日本100名城の1つでもある白河小峰城(しらかわこみねじょう)。幕末の戊辰戦争の際、ほとんどの建物が焼失し失われ、2011年の東日本大震災で、白河小峰城の石垣は大きな損傷を受けましたが、現在は元の美しい石垣に蘇った白河小峰城の今までの長い歴史や魅力についてご紹介します。

 

まずは白河小峰城の歴史探訪!

小峰城の創築は南北朝内乱時代の興国・正平年間(1340~1369)に、当時、奥羽地方における南朝方の有力武将であった白河結城家の当主、結城宗広の嫡子親朝が城を築いたのが始まりで、
その後、結城家が一族内紛で揉めた永正年間(1504~1520)頃には白河結城氏の本城となったと言われています。

天正年間には常陸佐竹氏の影響下におかれ、その後天正18年(1590)豊臣秀吉により所領を没収されて、結城氏による白河地方の支配は終わりました。

白河小峰城は蒲生氏、上杉氏など会津藩の領地となり城代が当城におかれ、寛永4年(1627)に10万石余で棚倉より入封した丹羽長重が幕命により城郭の大改築に着手することとなります。寛永6年(1629)~寛永9年(1632)の3年間を費やし、丹羽長重は白河小峰城の城郭を完成しました。

白河小峰城は、丹羽氏以後、松平(榊原)、本多、松平(奥平)、松平(結城)、松平(久松)、阿部氏と7家21代にわたる数々の城主の交代がありました。

慶応2年(1866)に最後の阿部氏が棚倉藩に移封され、白河藩は幕領となり白河小峰城は二本松藩の預かりとなりました。慶応4年(1868)に白河小峰城は戊辰戦争白河口の戦いで、新政府軍との激戦の舞台となり焼失し落城してしまうのです。そして白河小峰城は、藩の政庁として総石垣造りの東北地方では珍しい城郭に改修されました。

明治維新後は廃城となってしまいましたが、平成に入る頃から建物の復元や城内の整備が進められ、平成22年8月5日に、その歴史的な重要性が評価され「国指定史跡」となりました。
しかし、2011年の東日本大震災で震度6強に見舞われました。本丸南面の石垣が幅約45mにわたって崩落したのをはじめ、石垣10ヶ所が崩壊してしまいました。
ですが、様々な人々の懸命な修復作業や修復募金により、白河小峰城は元の美しい姿に蘇ることができました。

そんな白河小峰城の長い歴史を「小峰城歴史館」で分かりやすく知ることができます。
白河小峰城の歴史を解説したパネルや模型、歴代城主の紹介、関連する古文書や美術工芸品を展示しています。

またVRシアターもあり、江戸時代の小峰城をCGで復元した映像を楽しむことができます。
200年前の城内にタイムスリップしたような感覚で、かつての小峰城の広さを体感できるのでオススメです。

 

白河小峰城を美しく彩る180本のさくらも魅力!

現在白河小峰城の周辺は城山公園としてきれいに整備され、そこには180本もの美しい桜も有名です。開花する春には桜まつりが開催され、例年桜を見ようと多くの県内外からお花見客で賑わいを見せています。夜には、ライトアップも行われ昼と夜で違う顔を見せる桜まつりも見どころの1つです。

 

イベント名:白河小峰城さくらまつり
開催日時 :毎年4月頃
開催場所 :福島県白河市 城山公園内 白河小峰城・三重櫓

*残念ながら2020年は中止となりました。当日の開催予定などは下記よりご確認ください。

 

・白河観光物産協会
http://shirakawa315.com/index.html

 

まとめ 「白河小峰城」の歴史、文化的な価値、魅力とは?

幕末の時代にほとんどの建物が焼失し失われたり、2011年の東日本大震災で大きな損傷を受けたが様々な人々のおかげで美しく蘇り白河市のシンボルとして知られる「白河小峰城」。国の史跡に指定され、日本100名城の1つにも選ばれました。

白河小峰城の復元に使用された杉材は戊辰の役の激戦地・稲荷山のもので、床板や柱には当時の弾痕がそのまま残っていたり、小峰城歴史館で歴代城主を学びながら、関連する古文書や美術工芸品を見ることによって、よりリアルに歴史を感じられる場所としてオススメのポイントです。
白河市を訪れたらぜひ、歴史探訪が楽しめる「白河小峰城」に行ってみてくださいね!

 

まとめ

・国の史跡に指定され、日本100名城の1つにも選ばれた
・床板や柱には当時の弾痕がそのまま残っていたり歴史を感じることができる
・春には180本もの美しいさくらが見ごろを迎える

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