【福島県】守るべき雄大な自然、今に伝わる歴史。福島県の天然記念物

2021.01.26
未分類 #ヤエハクサンシャクナゲ#吾妻山#天然記念物#散策#福島県

広大な自然を誇る福島には天然記念物に指定された場所や生物が数多くあります。この記事ではその中から国指定記念物の吾妻山ヤエハクサンシャクナゲ自生地、ヤマネ、県指定天然記念物の安達太良山ヤエハクサンシャクナゲ自生地、穴原第三紀漣痕についてご紹介したいと思います。

 

福島が育む自然、「ヤエハクサンシャクナゲ」自生地、国天然記念物ヤマネ

まずご紹介したいのが国指定記念物の吾妻山ヤエハクサンシャクナゲ自生地と県指定天然記念物の安達太良山ヤエハクサンシャクナゲ自生地です。ヤエハクサンシャクナゲとはハクサンシャクナゲの八重咲き品種で、ハクサンシャクナゲが北海道、本州(中北部)、四国、朝鮮半島北部に広く分布し、低木林の植物として普通に自生しているのに対し、八重咲き品種のヤエハクサンシャクナゲは吾妻山ヤエハクサンシャクナゲ自生地と安達太良山ヤエハクサンシャクナゲ自生地のほか、日本の数カ所でしか見ることができない希少な植物であり、福島県の県花にもなっています。

安達太良山ヤエハクサンシャクナゲは二本松駅からタクシーで30分または本松ICから車で25分の奥岳登山口からさらに徒歩70分、吾妻山のヤエハクサンシャクナゲは磐梯吾妻スカイライン定期バスで70分の浄土平からさらに徒歩で120分という天然記念物らしい秘境に自生しているため、その姿を一目みたい!という方はぜひ装備や持ち物をしっかりと準備した上で散策してみてはいかがでしょうか。安達太良山の登山道は整備されており比較的登りやすいので、登山初心者の方にはこちらがお勧めです。

また、福島の大自然の中で天然記念物に指定された生物にはヤマネという哺乳類がいます。ヤマネとは哺乳綱齧歯目ヤマネ科ヤマネ属に分類される齧歯類で、体調約6.8 ~ 8.4cm、尾の長さは4.4 ~5.4cmと非常に小さなネズミにも似ていますが、ネズミとは異なるふさふさの尾と背中に入った一本の筋模様が特徴です。

とても可愛らしいヤマネですが、森林など限られた場所にしか生息しない希少な動物であるため、見かけた際は触れたり捕獲したりせず、そっと見守るようにしましょう。

 

古代の波音を感じる、穴原第三紀漣痕

福島市の飯板町、摺上川付近に、今から2500万~500万年前、第三紀中新世の波や水流、風によってできたとされる砂紋が見られるのが穴原第三紀漣痕です。いわば古代の波の化石とも言える穴原第三紀漣痕からは当時の福島市周辺は浅い海岸だったことが伺えます。なんともロマンのある穴原第三紀漣痕は穴原温泉付近の摺上川岸で見られるため、近くに行った際にはぜひ立ち寄ってみてくださいね。

 

まとめ 「福島県の天然記念物」の歴史、文化的な価値、魅力とは?

広大な自然が多く残る福島には、紹介したほかにもまだまだたくさんの天然記念物があります。その多くは常に私たちの手で保護し、変わりゆく環境から守っていかなければなりません。この記事を読み、興味が湧いた方はぜひ、他の天然記念物についても調べてみてください。きっと買い物やゴミ出しなど生活の何気ない行動に環境へのちょっとした配慮をプラスするきっかけになるかもしれません。

 

「福島県の天然記念物」の歴史、文化的な価値、魅力

・美しい花を誇る吾妻山・安達太良山のヤエハクサンシャクナゲ自生地
・福島の豊かな森の証、ヤマネ
・福島市周辺はかつて海岸だった!?ロマンあふれる穴原第三紀漣痕

ふかしま。
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