バラエティに富んだ、福島県いわき市の歴史観光スポットをご紹介!

2021.01.26
未分類 #勿来関跡#化石館 ほるる#塩屋埼灯台#散策#歴史観光#福島県 いわき市#金刀比羅神社#願成寺白水阿弥陀堂

福島県いわき市は、映画「フラガール」のモデルとなった「スパリゾートハワイアンズ」のある地として一躍有名になりました。「かつて炭鉱の町として栄えていた」というイメージもあるでしょうか。いわき市には、これでもか、というくらい歴史的価値の高い見どころが多くあり、どこからまわればいいのか迷うところ。そこで今回は「人気」のスポットに焦点をあててみました。バラエティに富んだ、いわき市の人気歴史スポットをピックアップしてみましょう!

 

炭鉱の町から工業都市への発展のため、いわき市が誕生

いわき市は、福島県浜通りの南部に位置する町です。平安時代から関ヶ原の戦いまでは「岩城氏」の土地として栄えていました。明治の初め頃になると、本州で最大となる常磐炭田の開発が始まり、明治時代の近代化に大きく貢献することになります。ところが、高度経済成長期にエネルギー源が石油へと移行していくと、石炭産業は急速に衰えてしまいました。新しい産業へと転換をはかるため1966年(昭和41年)、14もの市町村が合併し、いわき市が誕生しました。その後は工業都市として発展を遂げ、スパリゾートハワイアンズをはじめとした観光産業にも成功します。

かつて炭鉱の町として栄えたイメージが強い、いわき市。実際に炭鉱に関するスポットはたくさんあり、ひとつひとつ散策し、昔の風景と重ね合わせるのも面白そうです。ですがそれ以外にも、より古い時代の古墳や貝塚、跡地などの文化財も多数存在します。至るところに、歴史ある寺や神社もあり、歴史散策にこと欠かない地域です。

 

いわき市の人気観光スポットは、歴史あるものばかり

そんな、歴史散策にもってこいのいわき市ですが、今回は中でも人気のスポットに焦点を当ててみました。

 

国宝 願成寺白水阿弥陀堂

県内唯一の国宝建造物。1160年(永暦元年)に藤原清衡の娘・徳姫が、夫の供養のために建立したとされていますが、史料によりさまざまないわれがあります。現存する平安時代の阿弥陀堂は希少。美しく仕上げられた屋根の曲線美が印象的なお堂です。堂内には、国指定の重要文化財である阿弥陀三尊、持国・多聞天王が安置されています。浄土庭園も兼ね備えており、三月中旬の梅に始まり、紅葉は11月下旬頃まで、優美なお庭を楽しめます。

 

スポット名: 国宝 願成寺白水阿弥陀堂
住所:〒973-8405  福島県いわき市内郷白水町広畑219
営業時間:公開:4月~10月 8:30~16:00 受付時間は15分前まで
公開:11月~3月 9:00~15:30 受付時間は15分前まで
定休日:毎月第4水曜、節分、春・秋彼岸、8月12~16日、12月25~31日、12月の第2水曜日、木曜日

 

石炭・化石館 ほるる

常磐炭田の歴史と、いわき市内で発掘された化石「フタバサウルス・スズキイ」の展示など、まさにいわきの歴史が知りたければココ! という施設。当時の炭鉱の様子や、そこで働いていた人々の生活の様子などが再現され、炭鉱に関する跡地などを訪ねる前の学習としておすすめ。化石に興味のある方は、およそ8500万年前のクビナガリュウの化石とご対面してみては!

 

スポット名:石炭・化石館
住所:いわき市常磐湯本町向田3-1
営業時間:8:30~17:00(最終入場16:30)
定休日:毎月第3火曜日及び1月1日

 

勿来関跡

白川市の白河関、山形県の珠念ヶ関とならんで、奥州三古関のひとつ。まわりは県立自然公園に指定されており、季節毎の美しい景観が望めます。この関は、先住民族の南下を防ぐために設けられたもの。現在は、実際に関所はなく跡地だけなのですが、実は文学的に興味深い場所でもあります。万葉集の中でも多くの歌人らに詠まれている土地で、源義家の騎馬像に始まり、偉人たちの歌碑が並んでいます。文学好きの方は「勿来関文学歴史館」もおすすめ。

 

スポット名:勿来関跡
住所:〒979-0146  福島県いわき市勿来町関田

 

金刀比羅神社

「いわきのこんぴらさま」として親しまれている神社で、毎年1月10日に行われる「例大祭」は多くのひとで賑わい、JR湯本駅から約400件の露店が並ぶなどの人気ぶり。1505年(永正2年)に、四国の金毘羅大権現の御分霊をお祀りしてから、約500年の歴史があります。御祭神は大物主大神(おおものぬしのおおかみ)。君が代に詠われている「さざれ石」を見ることもできます。

 

スポット名:金刀比羅神社
住所:〒972-8318  福島県いわき市常磐関船町諏訪下6-3

 

塩屋埼灯台

登ることができる灯台は全国でも珍しく「日本の灯台50選」にも選ばれています。100段以上の階段を登っていけば、開放的な360度のオーシャンビューが望め、いつまでも水平線を眺めていられそうです。1899年(明治32年)に初めて点灯し、なんと120年以上も立ち続けています! 東日本大震災で被災し、約3年間灯台へ入ることができませんでしたが、現在ではまた多くの人が足を運べるようになりました。故・美空ひばりさんの名曲「みだれ髪」のなかの歌詞「塩谷の岬」としても有名。

 

スポット名:塩屋埼灯台
住所:〒970-0223  福島県いわき市平薄磯宿崎34
営業時間:8:30~16:00
休業日:悪天候時

 

まとめ 「福島県 いわき市」の歴史、文化的な価値、魅力とは?

炭鉱の町として、工業都市として、リゾートとして、昔から人々の生活を豊かにしてきた、いわき市。歴史散策するには申し分ない地域で、探せば探すほど、興味深いスポットがたくさんあります。特に炭鉱に関するスポットや情報がたくさんあり、興味のある方は深掘りしたいところ。遺跡などから古い時代を辿りたい、寺社仏閣を巡りたいという期待にも応えてくれます。まずは人気のスポットから、いわきの歴史を体感してみるのはいかがでしょうか。

 

まとめ

・昔から、人々の生活を豊かにするために貢献してきたいわき市
・かつて炭鉱の町だったいわき市には、炭鉱に関する名所がたくさん
・平安時代から残る国宝級の文化財や遺跡なども必見

ふかしま。
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