伝説はお好き? 女子旅の候補に挙げたい歴史ある温泉「土湯温泉」

2021.01.26
文化 #まつや#土湯温泉#土湯温泉観光協会#女子旅#散策#温泉#温泉地#福うさぎ

こけしの名産地としても知られ、聖徳太子のご本尊が祀られている「聖徳太子堂」のある「土湯温泉」。「土湯温泉」の歴史は古く、時は飛鳥時代まで遡るといわれています。自然に恵まれた「土湯温泉」を訪れるなら、その土地に息づいてきた伝統や文化にふれることができ、またその歴史を垣間見ることができるでしょう。

 

昔から保養温泉地として愛されてきた大自然に囲まれた「土湯温泉」

ブナ原生林や高山植物、広葉樹林などが自生している山々が連なり、水芭蕉やヤマツツジなどの花々が華やかに咲く、そんな大自然に囲まれた土地に位置する「土湯温泉」。温泉地域全域が、磐梯朝日国立公園に指定されています。

「土湯温泉」には、大穴貴命(おおあなむちのみこと)が荒川のほとりで鉾を突いたら湯が沸いて出たことから「突き湯」と呼ばれるようになったという伝説が残っています。用明2年(飛鳥時代)聖徳太子の父・用明天皇が患っていた病の回復祈願と仏教を広めるために出向いていた秦河勝が、旅の途中で半身不随になってしまったところ、聖徳太子のご本尊が夢枕に現れ「岩代国の突き湯(土湯)に霊泉あり」と告げられたそうです。そののち、お告げ通り「突き湯(土湯)」に浸かると、あっという間に治ったといわれています。やがて「突き湯」の名が人々に広まり、のちに「土湯」と呼ばれるようになっていったと伝えられてきました。そんな伝説の残る「土湯温泉」は、古く昔から保養温泉地として愛されてきました。

江戸時代には、湯治の呼び込みのひとつとして「温泉八景」や「土湯八景」などの和歌が詠まれ、「土湯温泉」は人々にさらに広められていきます。その当時「土湯温泉」に治癒のため訪れていた人々が、お土産品として買い求めていた「こけし」。ここ「土湯温泉」は、遠刈田や鳴子に並んでこけし三大発祥の地としても有名で、町のいたるところでこけしを見ることができます。その昔、こけしはきぼっこちゃんと呼ばれていました。「土湯温泉」では、そのこけしをモチーフにしたかわいいきぼっこちゃんのマスコットキャラクターを観光案内所で購入することができます。毎年「こけし祭り」も開催され、全国のこけしファンが「土湯温泉」に大勢訪れ賑わっています。

「土湯温泉」の泉質は基本的には刺激の少ない弱アルカリ性の単純温泉。その一方、独自の源泉を所有する宿では、炭酸水素塩泉や硫黄泉なども楽しめますので、ぜひ調べていってみてください。温泉だけでなく、こけし作りの体験や美味しいグルメも楽しめる「土湯温泉」。温泉街を散策しながら、古く昔からの伝統と文化、またその歴史を感じに、ぜひ「土湯温泉」を訪ねてみてください。

 

温泉街を散策してみよう!1400年の歴史ある「土湯温泉」の魅力を探る

古くからの伝承や歴史のある「土湯温泉」。荒川沿いを中心に連なる温泉街を散策してみましょう。ここでは、オススメの温泉や聖徳太子が奉られている「聖徳太子堂」、こけし情報などご紹介。「土湯温泉」入口では、巨大こけしがお出迎えしてくれます。

 

【土湯温泉観光協会】にまず立ち寄りたい「土湯温泉」のおススメ情報
まずは「土湯温泉」の観光案内所に立ち寄ってみることをおススメします。ご当地グルメや買い物情報、観光名所など「土湯温泉」の魅力を提供してくれます。こけしがモチーフのとても可愛らしい『きぼっこちゃん』グッズもこちらで購入できます。

 

店名 :土湯温泉観光協会
住所 :福島市土湯温泉町上ノ町22番地の1
営業時間 :8:30~17:30
定休に :なし

 

【おみやげ まつや】三大こけし発祥地で、こけし絵付け体験もできちゃう!
「じゅうねんドレッシング」や「桃のしそ巻き」などのお土産品が人気の「おみやげ まつや」では、ご当地みやげの販売だけでなく、こけし工房も営んでいます。伝統のこけし『治助こけし』に加え、『ほほえみがえし』と名付けられた首を傾けニッコリ笑顔のこけしも人気です。こけしの絵付け体験もでき、旅の思い出になること間違いなしです。

 

店名 :おみやげ まつや
住所 :福島市土湯温泉町字下ノ町25
営業時間 :8:00~18:00
定休日 :不定休

 

【聖徳太子堂】
1726年(享保11年)に再建されたお堂には、福島市指定民俗文化財「木造聖徳太子立像」が奉られています。聖徳太子の遣いで訪れ、途中で病に侵され「土湯温泉」の湯治で回復した秦河勝。彼の夢枕には聖徳太子のご本尊がもう一度現れ「我はこの地に留まりて諸人の病脳苦難を救わん」と告げられたといわれています。そのご本尊がお祀りされているのが「聖徳太子堂」です。このように「土湯温泉」の開湯伝説には、聖徳太子が大きくかかわっているとされています。

 

場所 :土屋温泉 聖徳太子堂
住所 :福島市土湯温泉町地内

 

【福うさぎ】自家源泉 炭酸水素塩泉の「土湯温泉」を堪能
全館畳敷きのお宿で、宿泊でも日帰りでも楽しめます。あつ湯やぬる湯、白濁の湯や陶器風呂など、まろやかな湯ざわりの炭酸水素塩泉の温泉を、12種類楽しむことができる「福うさぎ」。温泉街を十分散策したら、ぜひ「土湯温泉」の湯を堪能していってください。

 

店名 :土湯温泉 福うさぎ
住所 :福島市土湯温泉町字八郎畑3-1
営業時間 :10:00~20:00
定休日 :なし

 

まとめ 「土湯温泉」の歴史、文化的な価値、魅力とは?

「土湯温泉」街を散策するなら、聖徳太子まで遡る1400年の歴史とその歴史と切っても切れない伝統工芸こけしの魅力に魅了されてしまうかもしれません。「土湯温泉」には無料の足湯が4ヶ所ありますので、温泉街を散策しながら足湯巡りもいいですね。

 

「土湯温泉」の歴史、文化的な価値、魅力

・聖徳太子とゆかりのある温泉「土湯温泉」
・「土湯温泉」と伝統工芸こけし 切っても切り離せない関係
・大自然に囲まれた「土湯温泉」の約1400年ともいわれる歴史

ふかしま。
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