圧倒的な存在感!平安の昔から人々を魅了しつづける「三春滝桜」

2021.01.26
未分類 #シダレザクラ#三春滝桜#天然記念物#散策#日本三大桜

冬を越え暖かくなってくると毎年大勢の観光客でにぎわう県内有数の桜の名所三春町。そこにそびえる「三春滝桜」は、国指定の天然記念物です。樹齢は1000年を超えるといわれ、その価値の高さから日本三大桜のひとつに名を連ねています。今回は、その三春桜滝の魅力についてお伝えします。

 

流れ落ちる滝のような花々が圧巻の「三春滝桜」

三春滝桜は郡山市に隣接する三春町にある桜の名木です。1922(大正11年)年10月12日、日本で初めて天然記念物に指定されました。推定樹齢1000年を超えるというベニシダレザクラで、樹高は13.5m、枝張りは東西に25m、南北に20mという見事さで、根回りも11.3mとその大きさが分かります。見ごろは4月中旬から下旬です。

シダレザクラは四方に長く伸びる枝々と薄紅色の可憐な花々が非常に美しいことで知られますが、この三春滝桜は「女滝のようにしなかやに流れ落ちる幾多の花」を彷彿とさせ、それが名前の由来にもなっているほどです。訪れたら、まるで桜のシャワーを浴びているような気分を味わえるしょう。

その美しさから福島屈指のお花見スポットとして県内外を問わず多くの観光客が訪れます。近隣にはこの三春滝桜に加えて、さくらの公園や塩ノ崎の大桜などお花見を楽しめる場所が点在していますので、時間に余裕があればぜひ足を伸ばしてみてください。

開花期間中はライトアップがされていますので、漆黒の空に浮かび上がる三春滝桜を堪能することもできます。桜の周囲には歩道が整備されているので歩きやすいですが、満開のころは昼夜を問わず混雑しますので、時間に余裕を持って訪ねることをおすすめします。

 

日本三大桜の中でもシダレザクラは「三春滝桜」だけ

三春滝桜は、日本三大桜のひとつです。岐阜県本巣市の根尾谷薄墨桜(ねおだにうすずみざくら)と山梨県武川町の山高神代桜(やまたかじんだいさくら)も素晴らしいので少しご紹介しましょう。なお、日本三大桜は同じ日付で国の天然記念物に指定されています。

岐阜の薄墨桜は推定樹齢1500年以上ともいわれる長寿のエドヒガンザクラです。樹高は17.3m、枝張りは東西に22.4m、南北に24.2mとこちらも見事です。薄墨桜といわれるのは、散り際になると花の色が薄墨色になることから来ています。

山梨の神代桜は推定樹齢1800年とも2000年ともいわれる非常に長命のエドヒガンザクラです。樹高10.3m、根回りは13.5mとこちらも三大桜ならではの大木です。太古の昔、日本武尊(やまとたけるのみこと)が植えたという言い伝えから神代桜と名づけられたとされています。

三春滝桜を含む日本三大桜はすべて、いくつもの支柱によって枝々を支えられています。それは、貴重な桜の名木を失わないように守られてきたことを意味します。日本三大桜の中でもシダレザクラは三春滝桜だけです。10世紀以上にわたって人々に愛でられてきた桜の名木の静かな佇まいを、ぜひ鑑賞しにきてください。

 

まとめ 「三春滝桜」の歴史、文化的な価値、魅力とは?

三春滝桜は、推定寿命1000年超という古木のベニシダレザクラです。力強く広がる根から大きく張り出し、まるで滝のように流れ落ちる枝先を華やかに飾る無数の花々。日本で最初に指定された天然記念物で、日本三大桜のひとつとしても広く知られています。

 

「三春滝桜」の歴史、文化的な価値、魅力

・三春滝桜は推定樹齢1000年を超えるシダレザクラ
・日本で最初に指定された天然記念物
・日本三大桜の中でもシダレザクラは三春滝桜だけ

ふかしま。
レビューの平均:  
 0 レビュー

レビュー投稿
1
2
3
4
5
送信
     
キャンセル


レビュー投稿

ふかしま。編集部
ふかしま。編集部