日本酒好き必見! 福島県で出会うお気に入りの一本

2021.01.26
未分類 #いわきろまん#名産・グルメ#太平桜酒造合資会社#廣木酒造本店#玄葉本店#福島 日本酒

福島県は、日本を代表する酒どころとして有名です。福島県の日本酒は、地域によって異なる特徴を持ち、個性豊かに育まれてきました。残念ながら新型コロナウィルスの影響で前回は開催中止となったものの、「全国新酒鑑評会」で、福島の日本酒は金賞受賞数7年連続日本一を達成し続けています。そのほかあらゆるコンクールや品評会で高い評価を得ている銘柄が勢ぞろい。今回は、そんな福島県の日本酒について、エリア別の特色とおすすめの酒蔵を紹介していきます。

 

会津・中通り・浜通りの三地域ごとに異なる味わい

福島の日本酒が高評価を得ているのは、県内の酒文化のレベルの高さを表しているとも言えるでしょう。令和元年の国税庁資料「全国酒造マップ」には25市町村に35軒もの酒蔵が記載されています。それぞれの酒蔵が磨いてきた独自の技術によって、地域の文化や個性を生かした味わいが楽しめます。

「会津エリア」には、会津若松をはじめ喜多方市や南会津町など県内でも最も多くの酒蔵を抱える地域です。新撰組や白虎隊ゆかりの会津鶴ヶ城の城下町である会津若松の酒は、上品な味わいが特徴。日本酒造りに欠かせないお米が豊富に獲れる上、山々に囲まれているため酒造りに欠かせないおいしい水に恵まれている地域です。

「中通り」と呼ばれる中央エリアは、西に奥羽山脈と東に阿武隈高地に挟まれた内陸の地域。郡山市や二本松市、白河市などに酒蔵が多くあります。米の旨みを最大限に引き出す生酛(きもと)造りなど、多彩な手法で醸しているのも特徴。キレのあるタイプから重く複雑な味わいのものまで、個性豊かな名品を生み出しています。

さらに、太平洋側に位置した「浜通りエリア」は、夏はあまり暑くなく、冬も比較的穏やかな気候の地域。9割以上が地元で消費されるため、他では入手困難な珍しいお酒に出会えるチャンスがあります。魚介類と相性抜群の軽やかな口当たりのタイプが多いのも特徴。福島ならではの日本酒を味わいたい場合は、浜通りの日本酒を要チェックです。

 

美酒ぞろいの福島ならではのとっておきの1本を求めて

福島県を訪れたら、いろいろな地域の日本酒を飲み比べてみたいですよね? ということで、今回は地元の方が愛する蔵元とイチオシ銘柄の日本酒をご紹介します。

 

【会津】会津坂下の街中に蔵を構える「廣木酒造」の醸す新ブランド

江戸時代の文化・文政年間(1804~1830年)創業した「廣木酒造」。会津坂下町、越後街道沿いにある老舗酒蔵です。人気銘柄の「飛露喜」(ひろき)」は1999年発表以来、プレミアがつくほど入手困難なお酒。すっきりとしたキレのある味わいは、どんな料理にも合わせやすいと評判です。甘み、旨み、香りがバランスよく整った、ワインのような日本酒です。

 

製造所名:廣木酒造本店
住所  :福島県河沼郡会津坂下町字市中二番甲3574
TEL  :0242-83-2104

 

【中通り】希少な「玄葉本店(田村市)」の「あぶくま」

田村市船引町に蔵を構える酒蔵です。1823年(江戸年間 文政6年)創業の年間200~300石前後の小規模な酒蔵です。小規模さを生かし、手間を惜しまない酒造りが特徴。全国新酒鑑評会金賞受賞の「あぶくま―大吟醸無濾過原酒」は品薄ながら、一度は味わってみたいもの。山田錦40%精米、お米の味を感じながら、吟醸の華やかな香りと上品な旨みが楽しめます。

 

製造所名:玄葉本店
住所  :福島県田村市船引町船引字北町通41
TEL  :0247-82-0030
FAX  :0247-82-0020

http://www.sake-koriyama.com/genba.html

 

【浜通り】海の幸にぴったり「太平桜酒造」の「いわきろまん」

地元で消費されることが多いレアないわきの地酒を造る蔵元「太平桜酒造」。阿武隈山系に源を発する鮫川水系の水を仕込み水として使用しています。「純米酒 いわきろまん」は、県産の酒造好適米「夢の香」を「うつくしま夢酵母」で仕込んだフルーティな風味のやや甘口タイプの純米酒。女性も飲みやすく、後味はすっきりと軽やかなお酒です。

 

製造所名:太平桜酒造合資会社
住所  :福島県いわき市常磐下湯長谷町町下92番地
TEL  :0246-43-2053
FAX  : 0246-42-2939

http://www.sake-iwaki.com/menu.htm

 

まとめ 「福島の日本酒」の歴史、文化的な価値、魅力とは?

いかがでしたでしょうか。福島県のお酒は、蔵元の研鑽と互いの切磋琢磨によって数々の受賞を手にしてきました。全体的なレベルの高さが、いまもなお続く福島の酒の躍進を後押ししています。

震災や台風被害に負けずおいしい日本酒を造り続ける各蔵元が造る、福島県の日本酒を一度味わってみてはいかがでしょう。ここまで引き継がれてきた歴史に興味のある方はぜひ、福島県へ遊びに来てください。福島県に来たら、あなたのとっておきの1本がきっと見つかるはずです。もちろん、お土産用も忘れずに。

 

「福島 日本酒」の歴史、文化的な価値、魅力

・福島の日本酒は、3つのエリアごとに異なる歴史と味わいを持つ
・日本有数の米どころであり、湧き水にも恵まれていることから酒文化が古くから発達してきた
・各種品評会における数々の受賞実績があり、国内外で高く評価されている

ふかしま。
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