歴史と共にロマンのある旅をしよう! 「小野小町」に思いを馳せる旅

2021.01.26
歴史 #リカちゃんキャッスル#女流歌人#小町の里遊歩道#小野小町#平安時代#歴史人物

「小野小町」生誕の地として、秋田や九州や山形など、いろんなところに生誕伝説がありますが、ここ福島県田村郡小野町もそのひとつです。平安時代に活躍した女流歌人「小野小町」は、日本では世界三大美女のひとりとしても数えられています。情熱的な歌を多く残し、数々の男性を魅了していた「小野小町」。そんな「小野小町」の伝説と小野町のゆかりについてご紹介していきます。

 

絶世の美女といわれた「小野小町」の小野町に伝わる生誕伝説

今から約1200年も昔の平安時代。七里ヶ沢といわれていた今の小野町に、救民撫育のために都から遣わされた小野篁(おののたかむら)がやってきました。学問にも優れ、熱心であった小野篁により、町は栄えるようになっていきます。初めのころは、矢大臣山の麓に館をかまえていたようですが、小野の谷津作下都に館を移し替えます。そこで働いていた美しい女性が、「小野小町」の母・愛子(めずらこ)でした。言葉を交わすうちに二人はひかれあい夫婦となり、二人の間にかわいい女の子が産まれます。その子を比古姫(ひこひめ)と名付け、それが後の小野小町でした。

比古姫が6歳になった時、都の帝から篁(たかむら)に対し「そろそろ都に戻りなさい」との命令が下されます。妻と娘のいた篁でしたが、娘・比古姫のみを連れて都へ帰ることとなりました。母であり篁の妻であった愛子は、たいそう泣いて悲しんだことでしょう。篁の「必ず帰る」という言葉を信じ、毎日毎日鬼石の石からその帰りを祈るように待ち続けましたが、帰ってくることはありませんでした。

歴史上の登場人物で、平安時代の女流歌人を挙げるとき、「小野小町」の名前を挙げる方もいるでしょう。小倉百人一首でも有名な「花の色はうつりにけりないたづらに わが身世にふるながめせしまに」という歌が小野小町の歌です。都に行ってからの比古姫は、「小野小町」として和歌を学びました。美人で利口であった小野小町が年頃になると、たくさんの男たちから求愛されましたが、それにもなびかず宮仕えをしながら和歌に魅了されていました。

結局のところ、「小野小町」がどこで生まれ育って、どのような歴史人物であったのか、詳しい記述は残されていませんが、「小野小町」がどのような人物であったのかを想像しながら、「小野小町」が育ったであろう小野町を散策する旅に出るのも楽しいでしょう。

 

平安時代を生きた女流歌人「小野小町」の故郷 ロマンあふれる小野町をめぐろう

JR小野新町駅前には、「小野小町」の父・小野篁館跡碑が建てられています。また、土地の長者の娘だったと伝えられる愛子を祀った愛子神社にいく道のりには、愛子の墓があり、その先へ進むと愛子がふたりを待ち続けたと言われている「鬼石」があります。
そのほかにも、小野町の魅力はいっぱいです。春になると、駅前から続く約2キロメートルある「こまち桜回廊」は、180本植えられている桜で華やかになります。またその向かいにある「りかちゃんキャッスル」では、歴代のリカちゃん人形の展示がされており、製造工程の見学もできます。小野町名物「おのまち小町アイスバーガー」などもあるので、是非小野町を訪れてその歴史と文化を感じ、「小野小町」がいた平安時代に思いを馳せてみてください。

 

【小町の里遊歩道】 幼少期に過ごしたといわれる小野町 「小野小町」にふれる散歩道
「小野小町」の母・愛子の墓、愛子神社、鬼石などを巡ることができる遊歩道です。愛子のその当時の気持ちを思いながら歩けば、母と離れて都で和歌を一生懸命学んでいた「小野小町」の人物像に少し触れることができるかもしれません。

 

名称 :小町の里遊歩道
所在地 :田村郡小野町

 

【おのまち小町アイスバーガー】 30年以上続いてきたおやつ・アイスバーガーを頬張りながら散策
地元民なら知っている「おのまち小町アイスバーガー」。香ばしく焼いたバンズにアイスクリームを挟んだ「ブルーベリー」と「チョコレート」の2種類があります。バンズもチョコレートもブルーベリーもすべて地元産。小野町に来たなら、ぜひ「おのまち小町アイスバーガー」を食べていってください。購入できる場所は、中心市街地に何か所かありますが、JR小野新町駅から一番近い「シェフリー松月堂」をご紹介します。

 

店舗名 :シェフリー松月堂
住所 :小野町小野新町字中通20-8
営業時間 :8:00~19:00
定休日 :不定休

 

【リカちゃんキャッスル】 小野小町美女伝説の残る小野町の新しい小町娘「リカちゃん」
女性であれば知っているリカちゃん。実は小野町に洋風のお城「リカちゃんキャッスル」があります。歴代のリカちゃん人形を展示しているだけでなく、製造もおこなっていてその過程を見学することができる日本で唯一の人形オープンファクトリーです。「小野小町」美女伝説の残る小野町の新しい小町娘に会いに、ぜひ足を運んでみてください。

 

施設名 :リカちゃんキャッスル
住所 :福島県田村郡小野町小野新町中通51-3
営業時間 :10:00~16:00
定休日 :月曜日

 

まとめ 「小野小町」の歴史、文化的な価値、魅力とは?

今から約1200年も前のこと、情熱的な歌を歌い数々の男性を魅了してきた「小野小町」。生誕の地と言われる小野町で「小野小町」ゆかりの場所を巡るなら、もしかしたら平安時代にタイムスリップして、当時の光景を見ることができるかもしれませんね。

 

「小野小町」の歴史、文化的な価値、魅力

・約1200年語り継がれてきた小野町の「小野小町」生誕伝説
・「小野小町」にゆかりのある史跡や名所が残されている
・「小野小町」生誕の歴史以外にもたくさん魅力がある。 「おのまち小町アイスバーガー」や「リカちゃんキャッスル」など

ふかしま。
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