福島県だけど、いつ訪れてもそこは南国!スパリゾートハワイアンズ

2021.01.26
その他 #スパリゾートハワイアンズ#常磐ハワイアンセンター#常磐音楽舞踊学院#散策#江戸情話 与市

1966年に、当時日本人の憧れだった“夢の島ハワイ”をイメージして作られた巨大リゾート施設「スパリゾートハワイアンズ」。2006年には映画『フラガール』の舞台となったことでも話題を呼びました。そんな福島県の人気観光スポットの魅力に迫ってみましょう!

 

「スパリゾートハワイアンズ」ができるまで

東京ドーム6個分もの広さがある敷地内に、温泉を活用した温水プール、大露天風呂、ホテル、ゴルフ場など多彩な施設が詰まった「スパリゾートハワイアンズ」。今でこそ福島県の人気観光スポットとして認知されていますが、それまでには様々な紆余曲折がありました。

 

▼はじまりは…会社存続の危機から
今でこそエネルギーと言えば石油ですが、その前は“黒いダイヤ”とも言われた石炭の時代でした。現在の「スパリゾートハワイアンズ」の場所にあった“常磐炭田”も第二次世界大戦前には栄えたものの、大戦後のエネルギー革命を受けて石炭需要が激減。常磐炭田を運営していた会社は倒産寸前の状況にまで追い込まれました。

そこで炭鉱で働く従業員の今後の仕事を確保するための新規事業として考えられたのが、その頃に日本人が行ってみたい外国NO1だった“ハワイ”をイメージしたリゾート施設の運営。地下から豊富に湧き出る温泉水を利用して、まるで南国に居るかのような空間を作ろうとしました。社内に反対する声が多い中、炭田跡地に「スパリゾートハワイアンズ」の前身「常磐ハワイアンセンター」の建設を始めました。

 

▼施設の目玉を作る!
「ハワイ」と言えば…フラダンス。そこで、施設内でハワイの伝統的な踊り「フラダンス」や民族舞踊「ポリネシア」のショーを開こうという大胆な着想を実現しようと、プロのダンサーを呼び寄せるのではなく、創業を1年後に控えた1965年に自分達で日本初のフラダンス・ポリネシアン民族舞踊の学校『常磐音楽舞踊学院』を設立してしまいました。

さらに「ここでしか見られないショーを上演したい」と、一期生は全員、炭砿関係者の子女を選んだそうです。ほとんどが踊りの経験がないところからスタートして、見事なショーが出来るまでに成長。開業を1ヶ月後に控えたタイミングで東京大手町のサンケイホールで行われた「旗揚げ公演」には、昼夜それぞれ2000名を超えるお客様が来場し、大成功を収めました。そして翌年の1月15日に満を持して開業へ。開業当時、現在の「ウォーターパーク」の原形である大ドームや当時珍しかったバナナの木が、人気を集めていたそうです。ちなみに、当時の入場料は400円。人気の土産品アロハとムームーがそれぞれ300円だったことから、“千円もってハワイに行こう”というキャッチフレーズが話題になりました。

「スパリゾートハワイアンズ」ができてからオープン後も新しい施設やサービス、そしてPRで、「行ってみたい」「また行きたい」という仕掛けを数多く作ってきた「スパリゾートハワイアンズ」。特徴的なものをいくつか紹介します。

 

●1997年にオープンした日本最大級の広さの大露天風呂「江戸情話 与市」

銭湯の原点である「湯屋」をモチーフにしたエリアを訪れると、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような感覚に陥ります。その後も話題のプロジェクションマッピングショーを取り入れたり、時代に合わせた貸切という新しい過ごし方を提案したり。与市ファンを今もなお増やしています。

 

●2006年に全国公開を果たした「常磐ハワイアンセンター」を舞台にした映画『フラガール』
1965年の炭鉱閉山から「常磐ハワイアンセンター」の誕生までを支えた人々の物語が映画化されました。松雪泰子さん、豊川悦司さん、蒼井優さん、山崎静代さんなど、人気有名芸能人が多数出演していたことでも注目が集まり、「スパリゾートハワイアンズ」の知名度は全国区になりました。

 

●ホテル宿泊者を対象とした無料の送迎バスサービス
東京・横浜・さいたま・西船橋・松戸エリアを対象とした無料の送迎バスを運行。面倒な予約手配も不要です。乗り換えなしでホテル玄関前まで連れていってくれます。交通費が浮いた分、滞在中の食事のグレードアップや土産品の奮発に使ってもいいかもしれません。※現在の運行状況はホームページをご確認ください。

 

●趣の異なる提携ホテルを複数経営
ハワイアンズ中央に位置してウォーターパークなどへの移動も楽な、地中海のリゾート地「リビエラ」をイメージしたホテルや和室・和洋室・シングルの多様な客室で幅広いニーズに対応できるホテル、大人数でも利用しやすい落ち着いた雰囲気の和室を備えたホテルなど、個性の異なるホテルを運営しています。

 

●新しい驚きをもたらしてくれるプール設備を継続的に提供
「今までにない新しいプールを作ろう」という想いから、2015年には“南国の魚たちとの海中散歩”をコンセプトにした1周130mの流れるアクアリウムプール『フィッシュゴーランド』、2017年には高低差・滑走距離が日本一のボディスライダー『ビッグアロハ』をオープンさせました。

 

まとめ 「スパリゾートハワイアンズ」の歴史、文化的な価値、魅力とは?

びっくり箱のように「スパリゾートハワイアンズ」から次々と飛び出す斬新なアイデアやひたむきな努力の姿勢に、知れば知るほど、行けば行くほど虜になってしまう場所です。続々と新しい施設やサービスができるので行くたびに発見があると同時に、とてもじゃありませんが1日2日では遊びつくせません!また、グルメやお土産など、ここではまだまだ書ききれなかった魅力が沢山あります。ぜひ何度も足を運んで、ご自身でも魅力を探してみてください!

 

まとめ

・福島の人気観光地「スパリゾートハワイアンズ」は汗と涙と感動のかたまり!
・施設の目玉でもある「フラダンスショー」は必見!
・映画『フラガール』を見てから訪れると、より楽しめそう!

ふかしま。
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