福島観光ならここで決まり!福島県内で巡るべき名城5選

2021.01.26
歴史 #二本松城#史跡#向羽黒山城跡#猪苗代城#白河小峰城#福島の城#鶴ヶ城

福島県内には史跡である名城がたくさんあります。四季折々の顔を楽しめる名城は、あまり興味がなくてもぜひ訪れていただきたい観光地です。今回は数ある福島県内の名城から4箇所をピックアップしました。この記事を読んでぜひ福島県が誇る名城を訪れていただければと思います。

 

福島県内のお城その1 「鶴ヶ城」

会津若松市内にある鶴ヶ城は、福島県内でいちばん有名かもしれません。観光地としてのアクセスもいいので足を運びやすいのも人気の秘訣です。日本桜名所百選に選ばれており、ライトアップとても有名で、春先や秋口は幻想的な雰囲気を醸し出すロマンチックな観光スポットに変わります。春先は桜の開花とともに屋台などが立ち並び、さながら城下町を歩いているような気分を味わえます。

ちなみにこの鶴ヶ城は、日本で唯一の「赤い瓦」が使われている城でもあります。この赤い瓦は当時、厳しい冬の寒さで割れてしまっていた瓦に工夫を凝らし割れない瓦を作ったら赤くなったというエピソードがあります。遠目で見ると薄いピンクのような色合いで非常にかわいらしく美しい姿です。そしてなんと天守閣は現在博物館になっており、鶴ヶ城にまつわる歴史的資料などを展示しています。

しかし、そんな鶴ヶ城には悲しいエピソードもあります。
戊辰戦争の際に、自らが使えていた鶴ヶ城から火が上がっていると見間違え、自害した少年兵で構成される「白虎隊」のエピソードはあまりにも有名です。

 

福島県内のお城その2 「猪苗代城(亀ヶ城)」

お察しのいい方はおわかりかもしれませんが、猪苗代城は先にご紹介した鶴ヶ城と深い関係があります。猪苗代城はまたの名を亀ヶ城とも呼び、会津若松にある鶴ヶ城の支城になります。城の形が亀に似ている、城が建っている地形が亀に似ている、城に亀にまつわる言い伝えがあるなどこの名前には諸説がありますが、鶴ヶ城の支城ということもあり、縁起がいい名前であります。

しかし戊辰戦争の際に当時の城代が城を焼き払ってしまったため、今では石垣が残るのみとなっております。また、猪苗代はかの有名な野口英世生誕の地ともされており、野口英世が幼少の頃に猪苗代城で遊んでいたという逸話もあります。そのことから、猪苗代城跡には野口英世像が設置されています。そしてこの猪苗代城も、鶴ヶ城と同じく桜の名所と呼ばれています。こちらでもシーズンはライトアップが行われており、美しい桜の景色を見ることができます

 

福島県内のお城その3 「白河小峰城」

白河小峰城は福島県白河市にある総石造りの城です。盛岡城、鶴ヶ城と東北石造り三名城に数えられておりますが、戊辰戦争で一度焼け落ちた過去がありますが、平成3年に復元されています。この城の見どころはやはり石垣で、非常に美しく石が積まれた石垣は見学することができます。この石垣は特殊な積み方でつくられており、当時の最先端の技術で積まれた石垣の崩壊を防ぐ技術が用いられていた全国的にも大変珍しい石垣です。

そしてやはりこの白河小峰城にも、先にご紹介した鶴ヶ城、猪苗代城に続く桜の伝説があります。当時何度となく崩れ落ちた石垣が崩れることを防ぐため、人柱を建てることになりました。この人柱に選ばれた少女は「おとめ」といいますが、この少女を偲ぶ思いから石垣のそばに桜を植えておとめの霊を鎮めた「おとめ桜」という伝説があります。

 

福島県内のお城その4 「二本松城」

福島県二本松市にある「二本松城」は、天守閣がないため派手な見た目ではありませんが、堅牢な石垣によって守られていた質実剛健なイメージのお城です。
例にもれずこの二本松城も戊辰戦争の際に激戦区となり、落城しました。
この二本松城は過去には戦国時代には伊達政宗、上杉景勝、明治維新までは丹波光重氏が城主になっていました。この丹波光重は城の改修を行い、この際に三重の天守閣がつくられたと言われています。ちなみにこの二本松城も鶴ヶ城と同じく日本桜名所百選に選ばれております。

 

福島県内のお城その5 「向羽黒山城跡」

向羽黒山城は福島県大沼郡会津美里町にありました。
川などの自然が生み出した地形を利用していた要塞でありながら、堀などの人工の防御施設もあらゆる場所につくられていました。
東北エリアの城の中ではかなり大きく、平成13年に国が史跡指定をしました。
この史跡には今での複雑な堀や土塁などの人工物が残されており、当時いかに攻めづらかった城だったのか、史跡を歩いて感じ取ることもできます。

ちなみにこの向羽黒山城は二本松城の城主でもあった上杉景勝が最後の砦としていた城でもあります。

 

【まとめ】

福島県は名城と呼ばれる歴史的にも非常に価値がある城が点在している城天国でもあります。城は当時の人々が必死に守り、生きてきた軌跡です。構造物としての大きさも相まって日常生活では味わうことのできない非日常を体感することができます。

ぜひ福島の城に足を運んで、過去から現在まで城にまつわる様々な物語を感じ取ってみてください。

まとめ

・鶴ヶ城 日本で唯一の「赤い瓦」が用いられている貴重な城
・猪苗代城(亀ヶ城) 野口英世の幼少期の遊び場でも有る
・白河小峰城 全国でも珍しい特別な組み方をされている石垣が用いられている
・二本松城 戊辰戦争の際の激戦区のひとつで、日本桜名所百選にも選定されている
・向羽黒山城跡 国が史跡指かつ上杉景勝が最後の砦

ふかしま。
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ふかしま。編集部
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