足を運ぶ価値大! 福島銘菓「ままどおる」は本場で味わうのがツウ

2021.01.26
文化 #MAMADOR#ままどおる#三万石#名産・グルメ#郡山市

福島土産として人気の高い「ままどおる」。誰もが一度は食べたことがあるのではないでしょうか。老舗三万石の代表銘菓として半世紀以上おなじみの品です。一口サイズのままどおるは、ほんのり甘くミルクの優しい風味が魅力。今回は、そんな人気のお菓子、福島の「ままどおる」をご紹介します。

 

原料選びにこだわった和洋折衷のお菓子「ままどおる」

良質な原料選びにこだわってつくられたままどおるは、三万石という老舗菓子店を代表するお菓子。「福島県のお土産と言えばままどおる」と言われるほど、ポピュラーな商品です。

外装を開けると、優しいお母さんと赤ちゃんが描かれた、優しいタッチの個装パッケージ。その黄色い包みをそっと開くと、ミルクベージュ色に焼き上げられたままどおるが現れます。お菓子の上部にかたどられているのは、アルファベットの「MAMADOR」。スペイン語で「お乳を飲む子」を意味する単語だそう。

小ぶりなサイズながらしっかりとした密度を感じる重さ。一口食べると、バターを使ったしっとりした皮とミルクを感じる甘さ控えめの餡が口の中に広がります。あっさりと上品な甘さで滑らかな口当たりは、絶妙なバランスで食べた人の心を魅了します。

ままどおるは、1967(昭和42)年に発売されました。当時画期的だった「和」と「洋」を調和させた新しいタイプのお菓子。まだ貴重だった乳製品を惜しげなく使用するのは、思い切った試みだったことでしょう。その後、「ミルクたっぷりママの味」のCMソングでなじみ深く多くの人に愛され続けてきました。

三万石では、郡山出身の創業者、故池田惣助氏が大切にした『技術の前に良質な原料あり』の精神が、今も丁寧に引き継がれています。こだわりの原材料と伝統の技で、変わらぬ美味しさを提供。手づくりの温かさを残しながら、最新技術と製法でたくさんの人においしさを届けてきました。

使用されている材料が新鮮で良質なこともあり製造日から8日間と日持ちが短いので、購入したら早めに食べたいもの。
圧倒的な知名度を誇る「ままどおる」ですが、三万石にはほかにもおいしいお菓子がそろい踏み。期間限定のチョコレート味のままどおるはじめ、くるみ入りの餡をさっくりとしたパイ生地で包み焼き上げたエキソンパイなど、どれも大変人気の高い商品です。

 

ままどおる発祥の地は福島県郡山市

「ままどおる」を作っているのは、1946年4月創業の菓子メーカー「三万石」。グループ全体で400人以上の従業員を抱える、福島県地元の大きな製菓会社です。

本社を構える郡山市を中心に、県内に多数の店舗を展開。県民はもちろん県外にも多数の人気を誇る「ままどおる」は、都内のアンテナショップや有名百貨店、県外のテナントショップでも扱っています。もちろんオンラインショップも展開しているため、お土産でもらった味が忘れられずに購入したことがある人がいるかもしれませんね。

ままどおるを作っている老舗菓子店「三万石」は本店以外にも、郡山市に多くの店舗を展開しています。郡山市以外にも、福島市や二本松市、会津若松市、喜多方市、須賀川市、白河市・西白河郡、いわき市などにテナントを含め多くの店舗を展開。さらに、高速道路のサービスエリアやパーキングエリアなど数多くの販売拠点を持っています。福島に行ったなら、あちこちで「三万石」の看板を見かけることでしょう。県内に数ある直営店にはティールームが併設されていることが多いため、飲み物と一緒にお店でゆったりいただくのもよいですね。

本物のままどおる好きなら、一度は本店で味わってみたいもの。三万石の本店は本社のある郡山市の駅前にあります。駅の目の前にある大きなショップのショーウィンドウにままどおるが並べられ、見ているだけで優しい口当たりと上品な餡の記憶がよみがえってきそう。店内の喫茶店でコーヒーやお茶などと一緒に菓子や生ケーキなどがいただけます。

 

店名  :三万石郡山本店
住所  :福島県郡山市駅前2-2-13
営業時間:10:00〜18:00
TEL:024-932-1661

*店舗により休業日・営業時間が変更されることがあります。下記よりご確認ください。

http://www.sanmangoku.co.jp/store.html

 

まとめ 「ままどおる」の歴史、文化的な価値、魅力とは

いかがでしたでしょうか。今や日本全国で愛される「ままどおる」の製造には、なんと創業75年の歴史があるのです。ままどおるの発売された1967年の前の年には、東京と青森を結ぶ高速道路の東北道が着工された年。まさに新しいものへ渇望と開発気質あふれる時代だったといえるでしょう。

おいしいままどおるの生まれ育った背景に興味を感じた方はぜひ、福島県へ遊びに来てくださいね。変わらぬ定番のままどおるはもちろんのこと、本場でしか食べられない三万石オリジナルのケーキやスイーツの数々を堪能できます。もちろん、帰りにお土産用のままどおるもお買い忘れなく。

 

「ままどおる」の歴史、文化的な価値、魅力

・「ままどおる」は戦後日本の高度経済成長期の真っただ中に誕生。
・新たなものを生み出す気概と活気にあふれた時代ならではの和洋折衷、新感覚のお菓子。
・郡山にて70年以上の歴史を持つ会社の看板商品。今では全国区のブランドに成長している。
・老舗三万石は菓子販売だけではなく、ティールームやレストランも展開する福島グルメの代表企業。

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ふかしま。編集部
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