郡山に歴史あり!東北のウィーンとも呼ばれる「郡山市」

2021.01.26
未分類 #あさか舞#安積疏水#宮本百合子#散策#東北のウィーン#福島県#郡山市

福島県郡山市は、福島県の中央に位置する都市です。東京から新幹線で約80分というアクセスの良さに加え、全国でも有数の交通網をかね備えていることから「陸の港」として、人・もの・情報が行き交う交通の拠点になっています。今回は、音楽都市としても知られる「福島県郡山市」の魅力をご紹介していきます。

 

郡山市の歴史探訪!

郡山市は福島県の中央に位置する都市です。
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924年の誕生以降、全国でも有数の交通網をかね備えていることから「陸の港」として、人・もの・情報が行き交う交通の拠点になっています。このような立地条件の良さから、農業・工業・商業が発展し、福島県の経済の中心となった郡山市ですが、その発展の礎には、先人たちの尽力による安積開拓と安積疏水の開さくという挑戦があったことはご存じでしょうか。

人々の暮らしが困窮を極めた戊辰戦争の後、広大で不毛な原野を見た作家の宮本百合子の祖父でも知られる中條政恒は「この原野を耕し、桑を植え、養蚕を営めば人々が豊かになる」と開拓開拓に情熱を注ぎ込みました。その中條の情熱に心を動かされた阿部茂兵衛ら25人の商人は、「開成社」を結成し、県と開成社の共同による安積開拓が始まったのです。

しかし多くの開拓者が力を合わせるも、痩せた土地を潤沢にするには時間を要しました。それでも希望を捨てず、苦難に立ち向かい見事成功することができました。

一方、安積疏水の開さくはオランダ人土木技術者ファン・ドールンの水路選定のもと、工事には延べ85万人が動員され、幹線水路の延長52キロメートル、分水路78キロメートル、トンネル37か所、受益面積が約3千ヘクタールという安積疏水が完成しました。この安積疏水の開さくもあり、猪苗代湖から注がれる水で安積開拓で開墾された土地を潤し、あらゆる恵みをもたらしました。

現在では美味しいお米がとれる産地の1つにまで生まれ変わり、郡山市で取れる「ひとめぼれ・こしひかり」は「あさか舞」という愛称で親しまれています。

さらに工業用水と電力の確保で製糸・紡績業などの工業も発展し、これらが今の郡山市の礎となったのです。

 

音楽のあふれる町、東北のウィーンと呼ばれる「音楽都市」

戦後、表現の自由の風潮が全国的に広まる中、郡山市でも様々な美術・演劇・音楽などの団体が結成されるようになりました。

また、この時期には「素人のど自慢大会」などが人気を集め、郡山市でも町内会の演芸会などに多くの人々が参加し、開放的な音楽を楽しむようになりました。
そして音楽によるまちづくりの大きな契機となったのが、市民の熱い想いが実現させた郡山初の本格的なオーケストラ演奏会「NHK交響楽団公演」と言われています。

さらに、昭和49年には、日本で初めてのロックフェスティバルが開催されました。

当時の日本では最大規模となる野外ロックコンサートとなり、出演したアーティストはオノヨーコ、内田裕也、かまやつひろし、つのだひろ、キャロル、沢田研二、山下達郎など非常に豪華なアーティストの演奏で5日間で70,000人もの若者が音楽に酔いしれました。現在でも、市民による音楽イベントが頻繁に開催されるなど音楽を身近に感じ楽しむことができます。

 

まとめ 「福島県郡山市」の歴史、文化的な価値、魅力とは?

いかがでしたでしょうか。先人たちの情熱と執念で今の魅力的な都市となった「郡山市」。
こういった歴史を知ったうえで郡山市を散策すると、また違った景色を楽しむことができるかもしれませんね!都心部からのアクセスも良いので、是非「郡山市」に足を運んでみてください。

 

「福島県郡山市」の歴史、文化的な価値、魅力

・先人たちの尽力による安積開拓と安積疏水の開さくで今の豊かな郡山市がある
・音楽の力で生まれ変わった郡山市

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ふかしま。編集部
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