朝ドラ「エール」の感動が再び蘇る! ゆかりの地がいっぱいある福島県

2021.01.25
文化 #エール#伊藤久男#古関裕而#水林自然林#福々和本舗#福島市#野村俊夫

2020年のNHK連続テレビ小説「エール」は、福島市大町出身の作曲家・古関裕而の生涯を描いたドラマです。彼が作った5000曲以上の楽曲は、流行歌だけでなく、応援歌、校歌、社歌と幅広い分野にわたっています。ドラマはすでに終わっていますが、根強い「エール」ファンたちはいまもなお「古関裕而のまち」福島市を訪ね、ゆかりの地を巡っています。

 

福島市で生まれた、作曲家・古関裕而の物語

 

「エール」は福島の老舗呉服屋に生まれた古山裕一(窪田正孝)が、音楽と出合い作曲家の夢を追いかけ、成功するまでの一代記です。戦前、戦後を通して曲をつくり続けた彼ですが、実はそのなかには故郷・福島市に由来した作品も少なくはないのです。

またドラマには「福島行進曲」の作詞を手掛けた野村俊夫のモデルとなった、村野鉄男(中村蒼)。「露営の歌」や「イヨマンテの夜」などを歌った伊藤久男と言われている、佐藤久志(山崎育三郎)も登場。裕一が作曲家として成功した物語には欠かせない彼らとは幼なじみという設定になっていて、劇中では「福島三羽ガラス」(実際は「コロンビア三羽ガラス」)と呼ばれていました。

主題歌『星影のエール』を歌うのは、福島県で歯科医師として働く男性4人組ボーカルグループGReeeeNです。このグループは顔出しNG。メディアの露出はほぼなしという珍しいアーティスト集団ですが、「エール」の主題歌を歌ったことで2020年の紅白歌合戦に初出場しました。しかしその登場は斬新で、本人たちが画面に出ることはなく、拡張現実(AR)を使った演出で話題となったのです。

 

福島市でみつけた「エール」ゆかりのスポット

 

NHK連続テレビ小説「エール」の舞台にもなった福島市は、「古関裕而のまち」とも呼ばれています。そしてそれにちなんだ散策スポットも色々とあります。

【水林自然林】オープニングのロケ地

連続テレビ小説「エール」を見ていた人にはお馴染みのオープニングシーン。そこに出てくる自然豊かな森の中を主人公の古山裕一と、その妻・音(二階堂ふみ)がたたずむ場面は、実は福島市にある「水林自然林」という施設で撮影されました。

この「水林自然林」は、福島市西部の「荒川」沿岸の自然林38.8㏊を「健康保安林」に指定し、昭和50年4月1日に開園。以来、多くの人から「水林」の愛称で親しまれています。

樹齢100年を超えるアカマツ、イヌシデ、ハリギリなどに囲まれた森は、小川も流れていてせせらぎの音も聞こえてきます。ここで裕一や音になりきって、同じような写真や動画を撮影することもできる、ファンにはたまらないスポットです。

 

水林自然林
開館時間8時30分~17時
休館日:12月29日から1月3日まで
場所:福島市荒井字地蔵原乙1-5
入場料:無料
※冬季間(12月~3月)は、凍結防止のため林内の水道を止めているためキャンプ場は閉鎖。クマが出没することもあるので対策もお忘れなく。
詳しくは下記よりご確認ください。

・水林自然林
http://www.city.fukushima.fukushima.jp/nourin-rinmu/kanko/kankojoho/shizen/shizen/rinmu16022901.html

 

【福々和本舗】古関裕而の「福島夜曲」がお菓子になった

「福々和本舗」では、古関裕而の作曲した「福島夜曲」と同じ名前のお菓子が販売されています。ドラマでは役場勤めをする弟・浩二(佐久本宝)がリンゴ栽培を推進し、結局、リンゴ園の一人娘・まき子(志田未来)と結婚するというストーリーが展開されました。だからというわけではないのでしょうが、このお菓子は皮の中にシロップ漬けされたりんごがたっぷり入っています。りんごの産地としても有名な福島。お土産にもピッタリです。

福々和本舗
住所:福島県福島市松浪町4-18
営業時間:.9:00~18:30
定休日:火曜日

 

【デザインマンホール】古関裕而をモチーフにしたマンホール!

福島市の名誉市民第1号でもある古関裕而。福島市は「古関裕而のまち」として、記念館はもちろん、「エール」にゆかりのあるものもたくさんあります。そのなかで絶対に見逃してほしくないのがマンホールです。

そのなかでもレンガ通りにあるマンホールは、周りにある蓄音機も入れて撮影してみてください。出来た写真をみると、「あら不思議! 蓄音機が浮かびあがっている!」 そんな仕上がりになるはずです。

またマンホールにあるQRコードを撮影すると、福島市のホームページにアクセスできます。ほかにも古関裕而ゆかりの情報などもゲットできるので、ぜひ活用してみてください。

マンホール設置場所
・古関裕而ストリート(大町レンガ通り)北側歩道
・古関裕而記念館(入江町)東側歩道

まとめ 朝ドラ「エール」の歴史、文化的な価値、魅力とは?

毎日、テレビで見ていたNHK連続テレビ小説「エール」の世界が、たっぷり楽しめる福島市。街を散策してみると、ドラマでゆかりのある歌や、逸話があちらこちらにあるので、さらに新しい発見が期待できます。ぜひ「古関裕而のまち」、福島市で「エール」の感動を再び味わってみてください。

 

朝ドラ「エール」の歴史、文化的な価値、魅力

・古関裕而のヒット曲のなかには、福島が由来しているものがたくさんある
・ドラマ「エール」が人気になり、福島市が「古関裕而のまち」として注目されている

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